アキモトのパン缶・那須高原バター味の食レポ本文へスキップ

食レポ143|アキモトのプレミアムシリーズ:那須高原バター味

アキモトのパン缶:プレミアムシリーズを食べてみよう!

今回、試食する長期保存食は、パン・アキモトの缶入りソフトパンです。

同社のパンの缶詰(通称:パン缶)は、常時10種類以上という豊富なラインナップが魅力のひとつですが、シリーズによって賞味期限が異なってくるので注意が必要です。

その点を理解していただいた上で、今回はプレミアムシリーズから那須高原バター味≠チョイスしてみました。

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アキモトのパン缶を備蓄食に考えているという方の参考になれば幸いです。


プレミアムシリーズ:那須高原バター味を食べてみた感想と評価

冒頭でも触れたように、今回はパン・アキモトの缶入りソフトパンを試食しますが、プレミアムシリーズの賞味期限は約1年(13ヵ月)となっており、備蓄食シリーズの約3年(37ヵ月)に比べると、かなり短めです(ただし、プレミアムシリーズは、ちょっと珍しいフレーバーが多い)。

アキモトのプレミアムシリーズを購入した人の中には、賞味期限が短すぎて保存食にならない!とガッカリ(3年と勘違い)される方が意外と多いようなので、特に賞味期限を重視するという方は、商品を購入する前に必ず賞味期限をしっかりチェックするようにしてください。

それでは、さっそく本題に入りましょう!

まずは恒例のパッケージチェックから・・・

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当食レポでアキモトのパン缶を取りあげるのは今回で8回目になりますが、シリーズによって容器サイズや容量、機能が大きく異なるということはありません。

※ アキモトの他のフレーバーのパン缶に関する記事を読んでみたいという方はパン缶リストからどうぞ。

そのため、缶ブタはパン缶ではお馴染みの缶切り要らずのイージーオープン缶、缶底には賞味期限(製造日から常温で13ヵ月)が記載されています(総重量:155g)。

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一方、容器側面には原材料名や内容量、保存方法、栄養成分表、保存パンの取り出し方など、商品に関する基本情報や注意点が記載されているので、はじめて食べる方や食物アレルギーのある方などは目を通しておきましょう。

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プルトップ式の缶蓋を取り外すと、脱酸素剤とパラフィン紙にすっぽり覆われた保存パンが隙間なく納まっているため、容器を逆さにして振ったくらいでは取り出すことはできませんが、側面ラベルに記載されている取り出し方を参考(薄紙を指でつまんでゆっくりと引っ張る)にすれば、簡単に取り出せるはずです。

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パンの缶詰は特に調理の必要はないため、後は表面を覆っているパラフィン紙を剥がすだけですが、薄紙は側面と底面に分かれているため、底面の紙も忘れずに剥がしましょう(災害時、お皿がないなどの場合は、あえて底紙を剥がさずに皿代わりにするのも良い)。

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PANCANプレミアムシリーズ:トロピカル味を食べてみた感想と評価

薄紙をすべて剥がした円柱状の保存パン(100g)は、高さ約10cm、直径約7cmほどで、見た目に関しては極々普通のパンでパン屋さんやコンビニの陳列棚に並んでいるものと大差ないような印象を受けます。

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さらに、ナイフでカットしたパンの断面図(縦・横)がこちらになります。

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こちらも特に変わった点は見られず、大小さまざまな気泡があり、この辺も市販の菓子パンなどに比べて差があるようには思えません。

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アキモトのパン缶と言えば、他メーカーの商品では味わえないようなふんわりとした口当たりが特徴のひとつとなっていますが、プレミアムシリーズの那須高原バター味もやはり例外ではなく、ソフトパンの名称に相応しい非常にふんわりとした柔らかな弾力があります。

ただ、ご覧のように、てっぺん部分の断面図は気泡が潰れており、部位によってはギュッと締まったやや硬めの部分もありそうです。

では、肝心の味はどうなのか・・・

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若干、パン缶特有のアルコール臭はするものの、ふんわりと柔らかな口当たり(てっぺん部分はやや硬め)で、パサつきに関しても特に市販の菓子パンと大差ないように感じられます。

バター味と言うことなので、もう少しバターの風味やコクがあっても良さそう(場所によってはバターの風味や味が濃い)ですが、しっかりと甘みも感じられ、ジャムなどをトッピングしても邪魔にならないようなプレーン味の食パンに仕上がっています。

では、温め直したら味は変化するのか、オーブントースターを使って表面に軽く焦げ目が付くまでパンを焼いてみました。

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結論から言ってしまうと、とても美味しい!

表面のサクッとした食感とバターの風味やコクが気持ち増したように感じられ、サクサク系のトーストが好きな方であれば十分に美味しいと思えるパンになっているのではないでしょうか(アルコール臭も気にならない)。

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以上、パン・アキモトのプレミアムシリーズのパン缶・那須高原バター味を試食してみましたが、硬めの保存パンよりも、ふんわりとした食感のソフトパンが好きだという方には、やはりアキモトのパン缶はおススメです。

ただ、プレミアムシリーズのパン缶は賞味期限が約1年と短いため、その辺をどう判断するかで備蓄食としての評価は分かれそうです。
まとめ

チェックプレミアムシリーズは賞味期限が約1年と短い(備蓄食シリーズは3年)!

チェック他メーカーのパン缶に比べると、食感が柔らかく口当たりもソフト!

チェックバターの風味やコクはいまひとつだが、しっかりと甘みもありそのままでも十分美味しい!

チェック味や食感は市販のコンビニパンなどと大差ない!

チェック保存パン特有の微かなアルコール臭が気になるという人もいそう…

チェックふんわりとした保存パンのため、食べ盛りの子供や成人男性には1缶では少し物足りないかも…