非常食レポ:五目ご飯top
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安心米:五目ご飯を食べてみよう!

今回、試食する保存食はアルファー食品のアルファ米商品です。

gomokugohan1同社の「安心米」シリーズは、思いのほかラインナップが充実しており、中には尾西食品やサタケにないメニューも取り揃えているため、食べ飽きないよう備蓄食の種類を少しでも増やしておきたいと考えている方は、一度メニューをチェックしてみることをおススメしますが、やはり気になるのは味!

非常時向けの備蓄食は長期保存が可能で、おまけに価格も通常の商品よりお高めということもあり、賞味期限が迫っているならまだしも、平時に食べるのは躊躇してしまうという方もいるはずです。

そこで、今回は安心米シリーズの〝五目ご飯〟を実際に食べてみたので、商品が気になるという方は少し参考にしてみてください。




アルファー食品:安心米(五目ご飯)とは?

アルファー食品が販売する「安心米」シリーズを試食するのは、今回で6品目(詳細はアルファ米リストからどうぞ)となりますが、冒頭でも触れたように、同シリーズのラインナップ数は尾西食品やサタケに引けを取らず、9種類のメニューを用意しています(楽天市場などでは『ドライカレー』や『白がゆ』も見かけますが、どういうわけか公式サイトには掲載されていない…)。

特に『海鮮おこわ』や『ひじきご飯』は、尾西食品やサタケにはないメニューであり、個人的に気になるところですが、今回は『五目ご飯』をチョイスしてみました。

アルファ米の五目ご飯は、既に尾西食品【食レポ10】やサタケ【食レポ30】で試食済みなので、メーカーによって味に大きな差が出てくるかについても比較してみたいと思います。

では、まずは恒例のパッケージチェックから・・・
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袋がそのまま器として利用できるスタンドパック式の機能をはじめ、パッケージサイズも基本的に尾西食品やサタケのアルファ米商品と大きく異なるような点は見られません(強いて違いを挙げるとするなら、他メーカーのものよりも袋内の空気が少なく厚みが薄い)。
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一方、パッケージ裏面には調理方法や原材料名、内容量(100g)、栄養成分表、アレルギー物質、賞味期限(5年)など、商品に関する基本情報が記載されています(内容量や賞味期限、調理時間なども尾西やサタケのアルファ米商品と同じ)。
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切り口に沿って袋を開封すると、プラスティック製の簡易スプーンと脱酸素剤の2点が入っているので、調理前に忘れずに取り出しておきます。
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〝五目ごはん〟だからといって、必ずしも5種類の具材を使わなければならないというわけではありませんが、安心米の『五目ご飯』に入っていた乾燥具材は油揚げ、シイタケ、ごぼう、人参、こんにゃくの5種類となります(調味粉末の小袋がない代わりに、具材自体に濃いめの味付けがしてあるもよう…)。
アルファー食品 油揚げ、シイタケ、ごぼう、人参、こんにゃく
尾西食品 油揚げ、シイタケ、ごぼう、人参、こんにゃく
サタケ 油揚げ、シイタケ、ごぼう、人参、鶏肉
ちなみに、尾西食品とサタケの五目ごはんも5種類の乾燥具材が使われていますが、どうやらサタケだけ具に違い(鶏肉・こんにゃく)が見られるようです(現在、販売中の商品を比較しているため、今後、具材の種類が変更されることも考えられます)。
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アルファ米は、熱湯と水、どちらでも調理可能ですが、水で戻す場合は約1時間かかるため、今回も熱湯で調理することにします(水で調理したアルファ米の感想は【食レポ82】を参考に)。

まずは袋の内側に引かれた注水線(170ml)まで熱湯を注ぎ、付属のスプーンで掻き混ぜ、チャックを閉じれば、後は完成を待つだけです。

作り方はとても簡単なので、調理過程で迷うことはないと思いますが、失敗しないための調理ポイントは、袋の底をしっかりと広げてから水を注ぎ、しっかりかき混ぜる!ということです(理由:注水量が少ないと、ご飯が硬めに出来上がったり、雑なかき混ぜは味にムラが出るため)。
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15分経過したら、チャックを開け、再び付属のスプーンでご飯をほぐせば五目ご飯の完成です。






安心米:五目ご飯を食べてみた感想と評価

安心米シリーズのアルファ米商品は袋がそのまま器として利用できるスタンドパック式なので、そのままダイレクトで食べることができますが、中身が見やすいよう器に移し替えてみました。

調理前(before)と調理後(after)の比較画像がこちらになります。
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いかがでしょう。

見た目にもはっきりとボリュームが増していることが分かっていただけるはずです(170mlの熱湯を注ぎ蒸らすことで、100gの乾燥米飯が270gに増加)

ちなみに調理後の五目ご飯の量は、だいたい茶碗2杯分となるため、小さいお子さんや女性、高齢者にはむしろ量が多すぎると感じるかもしれません。

さらに調理後の五目ご飯を近距離で撮影した拡大画像がこちらになります。
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こうして見ると炊飯器で炊いたご飯とは違って米粒の欠けや崩れも目立ちますが、それなりにふっくらとしたご飯に仕上がっているようにも見えます。

では、肝心の味の方はどうなのか・・・
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ほんのりと色付いた見た目に反し、味付けはかなり薄めで、食塩や醤油の塩分はほとんど感じられません。

また、和風だしも、あまりきいているようには思えず、旨味やコクもないため、あっさりとした味付けはどこか物足りなさを感じてしまいます(この味なら、もう少し塩や醤油を足した方が食べやすかったかも…)。

そのため、アルファ米特有のポソポソとした食感を味付けでごまかすことができず、アルファ米ならではの味や食感が苦手だという方には少し食べづらいかもしれません。

一方、具の方はどうなのか・・・
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【椎茸】味が良く染みており、クニッとした椎茸特有の歯ごたえもあるが、サイズが小さく薄いため、貧相で食べごたえがない。

【人参】食感は意外と良かったが、それ以外は良くも悪くも普通の人参。

【ごぼう】サイズが小さく、どれも細切れということもあって、存在感が薄く、あってもなくても大して変わらない…。

【油揚げ】味は染みているが、サイズも小さければグズグズと柔らかく〝油揚げ〟と言われなければ、何を食べているか気付かないかも…

【こんにゃく】食感を含め、良い意味で普通のコンニャク。


以上、安心米シリーズの『五目ご飯』を食べてみましたが、一食分のボリュームは、むしろ多過ぎるくらいな印象を受けますが、肝心の味に関しては、かなり薄味なので、私と同じように塩気が欲しいと感じる人もいるのではないでしょうか。

また、具の量もご飯とのバランスは悪くないものの、どれもサイズが小さいため、それぞれの食材ならではの食感や味が分かりにくく、素材が十分に活かされていなかった点が残念でなりません。

ただ、五目ご飯の具材(サイズ、味、食感)に関しては、尾西食品やサタケもそれほど大きな差は見られないため、安心米に限ったことではありません。

その点を踏まえ、総合的は評価で判断すると、あくまで個人的な感想ですが、尾西の『五目ごはん』が一番おいしかった(味付けが良かった)ように感じられます。
まとめ

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2018.11.17 掲載twitter


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