非常食レポ:和風鯛ごはんtop
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HOZONHOZON BOSAI SERIESを食べてみよう!

wafutaigohan1今回は主食系の長期保存食を試食しますが、当食レポでは一度も取りあげたことがない㈱横浜岡田屋が販売する「HOZONHOZON BOSAI SERIES」です。

おそらくあまり馴染みのない防災食なので、初めて聞いたという方もいるかと思いますが、水いらず・調理いらず・皿いらずの三拍子揃った簡便さがウリの防災食らしいので、HOZONHOZONの長期保存食に少しでも興味を持った方の参考になれば幸いです。




HOZONHOZON:和風鯛ごはんとは?

「HOZONHOZON BOSAI SERIES」は、横浜に本社を構える㈱横浜岡田屋と㈱スイミーデザインラボ(デザイン事務所 )のコラボによって2017年に誕生した防災食です。

そのまま食べられるという簡便さや防災食としての機能に加え、デザインにもこだわり、横浜出身のアートディ レクター・吉水卓氏にパッケージデザインを担当してもらったようです。

「HOZONHOZON BOSAI SERIES」の詳細については、公式サイトを拝見していただければと思いますが、同社の防災食で個人的に大きな魅力に感じのは以下の3点。
チェック他メーカーにはなさそうなユニークなメニュー!
チェック7年間の長期保存が可能(一般的な非常食は3~5年程度)!
チェックアレルゲンフリー(特定原材料27品目不使用)!
特にアレルゲンフリーの長期保存食は、まだまだ数が少ないため、食物アレルギーのある方は重宝するかもしれ ません。

では、前置きははこのくらいにして、さっそく本題に入りましょう!

まずはパッケージチェックから・・・
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当食レポでは度々お世話になっている尾西食品やサタケなどのアルファ米商品に比べると、若干、袋の形状は異なりますが、パッケージサイズ(縦:16.5cm 横:15cm 厚み:約2.5cm)はほぼ大差なく、袋がそのまま器として利用できるマチ広タイプのスタンドパック式となっています(総重量は296g)。
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パッケージで興味深かったのは、両サイドに切り口がそれぞれ2ヵ所あり、器(パッケージ)の深さを好みの高さで切り取って食べることができるさりげない配慮が見られます。

また、アルファ米とは違って調理済みのため、袋中に入れておくことができない添付スプーンを底のマチ部分にセロテープ留めしているところなどもgood(調理済の防災食はスプーンがセットになっていない商品も多い)!

ちなみに添付スプーンを他のアルファ米商品のスプーンと比べてみましたが、形状こそ異なれど、長さはほぼ一緒(約11cm)でした。
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一方、パッケージ裏面には「お召し上がり方」をはじめ、栄養成分表、原材料名、内容量(280g)、保存方法、賞味期限(製造日から約7年)など、商品に関する基本情報が一通り記載されています。
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HOZONHOZONの防災食はアルファ米と違って既に調理済みなので、開封したら添付スプーンを使って、そのままダイレクトに食べることができますが、今回は食レポということで、中身が見えるよう器に移してみました。






HOZONHOZON:和風鯛ごはんを食べてみた感想と評価

それでは、さっそくHOZONHOZONの防災食『和風鯛ごはん』を食べてみたいと思いますが、せっかくなので参考までに拡大画像をアップしておくので、雰囲気だけでもどうぞ。
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パッケージに記載されている原材料名欄によると、メインのほぐし身(真鯛)のほかに、3種類の野菜(タケノコ、人参、ひらたけしめじ)が入っているようですが、見た感じでは少なからず多からず、個人的にはごはんと野菜のバランスはちょうど良いような印象を受けますが、いかがでしょう。

というわけで、さっそく試食・・・
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HOZONHOZONの防災食は白米ではなく国産の発芽玄米を使っているため、白米はもちろん玄米よりも栄養価が高いと考えられます。

また、アルファ米特有のパサパサとした食感もないため、アルファ米が苦手だという方にも口にしやすいごはんと言えそうですが、口の中に若干異物感が残る(タケノコの皮?それともほぐし身?)ため、気になる人は気になるかも…。

味付けの方もしっかりついて(濃くはない)おり、かつお節エキスや昆布エキスがほどよくきいているため、薄すぎて味がしないということもありません(ごはんもシャバシャバとした水っぽさはなく、汁気の少なめな雑炊のような感じ?)。

ただ、真鯛のほぐし身が入っているということもあり、若干、魚ならではの風味や香りはあるため、このあたりの匂いをどう判断するかで評価が大きく変わってきそうな商品と言えそうです。

では、温め直したら味は変化するのか・・・!?

せっかくなので、残った常温の鯛ごはんをレンジでチンしてみました。
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結論から言ってしまうと、常温に比べると温め直した鯛ごはんの方が、喉の通りがよく美味しい!

劇的に味が変化するというわけではありませんが、温め直した方がより口にしやすいため、賞味期限間近の商品や温められる環境(レンジや加熱)があるなら、温めて直してから食べることをおススメします。

以上、HOZONHOZONの防災食を初めて取り上げてみましたが、同商品はシリーズ化されており、味のバリエーションも豊富で、お子様や高齢者にも配慮した食べ切りサイズ(通常の半分の容量)も商品化されている(ただし、こちらは法人向け?気になる方は販売サイトでご確認を!)ようなので、興味のある方は検討してみてはいかがでしょう。
まとめ

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掲載日:2019.11.11twitter


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