非常食レポ:炒飯
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サタケのマジックライス:炒飯を食べてみよう!

chahan1前回に引き続き、アルファ米にスポットを当ててみたいと思いますが、今回は尾西食品ではなく、サタケのアルファ米です。

サタケはマジックライスという保存食シリーズを販売しており、当食レポでもドライカレー【食レポ4】や五目ご飯【食レポ30】など、数種類の商品を過去に紹介しています。

尾西食品に比べれば品数は少ないものの、マジックライスシリーズのラインナップはそれなりに充実しているので、今回、試食する炒飯は美味しいのか、実際に食べて判断したいと思います。




サタケのマジックライス『炒飯』とは?

株式会社サタケが製造販売するマジックライスの保存食シリーズは、全9種類(2017年9月末時点)ありますが、今回の炒飯で7食目になります。

※補足:マジックライスの他のラインラップが気になるという方は、過去記事(アルファ米リスト)をご覧ください。

炒飯は尾西のごはんシリーズや安心米シリーズにはないメニューなので、いったいどんな味がするの気になるところですが、まずは商品パッケージのチェックから始めていきましょう。
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マジックライスの保存食シリーズは、尾西のごはんシリーズや安心米シリーズに比べると、袋内の空気量が多めで、商品に厚みがあります(ただし、最近のマジックライスは、以前に比べると袋の厚みが薄くなったような気がします…)。

また、注水線が2本(注水量を調節することで、2通りの食べ方ができる)あるのが保存食シリーズの特徴と言えますが、それ以外の点(スタンドパック式など)においては、他メーカーのアルファ米商品とほぼ変わりありません。
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パッケージ裏面には調理方法や原材料名、アレルギー物質表示、栄養成分表など、商品に関する基本情報が記載されています。

それでは、パッケージ上部の両サイドにある切り込みから開封してみましょう!
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袋内にはアルファ米と一緒にプラスチック製のスプーンと脱酸素剤が入っています。

ちなみに、脱酸素剤は乾燥米に埋もれて気付かないこともあるので、忘れずに取り出しましょう(脱酸素剤を入れたまま調理してしまった経験が私も過去に何度かありますが…)。

また、画像からも分かるように、袋の内側には注水線が2本(炒飯用とスープ炒飯用)引かれているため、お好みの食べ方で調理することができます。
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調理前の乾燥米と乾燥具材の拡大画像がこちらです。

画像からは少し分かりづらいかもしれませんが、尾西のごはんシリーズなどに比べると、若干、一粒一粒がゴツゴツと粗く尖った形に見えます。

一方、主だった乾燥具材だけを取り出してみたところ、炒飯の具材は豚肉、人参、玉ねぎ、とうもろこし、魚肉、グリンピースの6点の固形物が確認できました。

ちなみに、マジックライスの炒飯には調味粉末などの小袋などは入っておらず、味付けはどうするのか気になりましたが、どうやら具材の方に直接調味粉末などをまぶして味付けがしてあるようです。
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マジックライスの保存食シリーズは、水(15分)と湯(60分)、どちらでも調理可能ですが、今回はポットの湯を使って炒飯を作ってみることに・・・

熱湯を注水ライン(スープ炒飯にする場合は、炒飯よりも注水量は多めになります)まで注ぎ、付属のスプーンでよく掻き混ぜたら、チャックをして15分ほど待てば炒飯の完成です。
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マジックライスは、袋が器として使えるスタンドパック式なので、袋を手に持ったまま、付属のスプーンでそのまま食べることもできますが、今回は食レポということもあり、器の方に移し替えてみました。

参考までに、調理前と調理後の画像を並べてみましたが、完成した炒飯(260g)は、量的には一般のパック飯(約200g)よりも多めなので、女性や幼い子供には少しボリュームがあるかもしれません。






マジックライスの『炒飯』を食べてみた感想と評価

試食する前に、まずは完成した炒飯の画像をご覧ください。
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さらに、米粒の様子までハッキリわかるようにと拡大してみた炒飯の画像がこちらになります。
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一粒一粒のお米がなんとなく毛羽立っている(?)ような感じで、あまりふっくらとした印象はありません。

また、水分が多いわけではなく、むしろ少なめなので、べチャッとした仕上がりにはなっていませんが、かといってパラパラ炒飯というわけでもなさそうです。

個人的に何より気になったのは香りです。

炒飯特有の香ばしさというか香りはなく、即席めんに付いている粉末調味で味付けした時に嗅ぐようなにおい(カップヌードル的な香り?)に近く、私がイメージしていた炒飯とは程遠い香りを放っています。

では、肝心の味はどうなのか・・・
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ネチャ(ベチャ)ッとした食感こそないものの、ぼそぼそ(ポソポソ)とした口当たりで、アルファ米特有の食感がダイレクトに伝わってきます。
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また、先に触れたように、炒飯らしくない香りと、ピリッとしたスパイシーさがまったく足りないため、味にしまりがなく、食べ続けていると、いったい何を食べているのか分からなくなってしまいました(味も薄い)。

そのため、サタケさんには申し訳ありませんが、個人的には、この商品を炒飯として評価することはできません(フォローになるかどうかわかりませんが、完食できないほどではなく、炒飯と思わずに食べれば普通の味付きアルファ米ご飯…)。

これまで食べてきたマジックライスの保存食シリーズの中では、白米に次ぐ低評価になってしまいましたが、ボリュームはあるので、炒飯好きな方で興味があるという方は、まず一度食べてみて、好みの味かどうかを確認した上で備蓄食にするかどうか、再度、検討することをおススメします。
まとめ

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掲載日:2017.10.29twitter


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