マジックパスタのペペロンチーノ食レポ本文へスキップ

食レポ120|サタケのマジックパスタ:ペペロンチーノ

マジックパスタのペペロンチーノを食べてみよう!entrance

今回はサタケのマジックパスタシリーズを試食します。

同シリーズは、2014年に終売となったナポリタン【食レポ25】を加えると全4種類(2018年6月末現在)ありますが、カルボナーラ【食レポ8】、きのこのパスタ【食レポ74】は既に紹介しているので、本日取りあげるペペロンチーノで、ひとまずコンプリートとなりそうです。

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数年前に比べると麺類系の非常食は増えている(ただ、終売してしまう商品もあり、思いのほか伸び悩んでいる…)ので、アルファ米やパンの缶詰とは違った主食になりそうな保存食を探し求めているという方は、少し参考にしてみてください。


サタケのマジックパスタ:ペペロンチーノとは?

アルファ米やパック飯を主力商品とする株式会社サタケが製造販売するマジックライスシリーズは、2014年7月にリニューアルされました。

というわけで、さっそくリニューアル後のペペロンチーノの外装チェックからしていきましょう!

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パッケージデザインが一新され、調味料の小袋包装がなくなったという点を除くと、袋の形状(スタンドパック式)やサイズ、価格(ただ、内容量は減っているので、実質的な値上げではある…)などに大きな変更は見られません。

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パッケージ裏面には賞味期限(製造日から約5年)や調理方法、食品衛生法に基づくアレルギー物質(現在:27品目)、栄養成分表など、商品に関する基本情報が記載されています。

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切り口に沿って封を切ると、袋の中にはパスタの他にスプーン(プラスチック製)と脱酸素剤、フリーズドライタイプのブロックソースが入っています。

マジックパスタシリーズは、どれもショートパスタとなりますが、麺の種類は違うようで、ペペロンチーノはサラダなどとの相性が良いとされるフジッリ≠ニなります。

なお、ブロックソース(約4cm×3cm×1.5cm)はパスタと一緒に熱湯(水)を注ぐことになるため、袋から取り出す必要はありません。

それでは、さっそく調理してみましょう!

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商品リニューアルにより、小袋からブロックソースに変わったため、スプーンと脱酸素剤を取り出したら、袋の内側にある注水線まで熱湯(あるいは水)を注げば、後はソースが解けるまでよく掻き混ぜ、再びチャックを閉めて3分間待つだけです。

※調理ポイント:計量カップ(150ml)を使わない場合は袋の底をめいっぱい広げてから注ぐこと!中途半端に広げた状態でダイレクトに注水すると、水量が少なくなってしまう恐れがあり、パスタの硬さや味に影響が出ることも考えられます。

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3分経過したら、再び封を開け、付属のスプーンでとろみが出るまでよくかき混ぜれば、ペペロンチーノの完成です!

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マジックパスタ:ペペロンチーノを食べてみた感想と評価

サタケのマジックパスタシリーズは、袋がそのまま器として使えるスタンドパック式なので、調理後の完成パスタをわざわざ器に移し替える必要はありませんが、今回は食レポということで、あえて器に移し替えることにしました。

というわけで、調理前の乾燥パスタと調理後のパスタを比較した画像がこちらです。

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調理後のパスタは調理前の内容量に対して3.5倍以上の重さ(56.3g → 206.3g)になりますが、見た目はそれほどではないものの、1.5倍程度のボリュームはありそうです。

さらに、調理後のパスタを拡大した画像がこちらになります。

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ペペロンチーノは、ニンニクと唐辛子を使った日本でも定番のパスタ料理ですが、刻んだ唐辛子もしっかりと入っており、やや水っぽさを感じさせるものの、それ以外は特に気になる点はありません。

では、味の方はどうなのか、さっそく食べてみましょう!

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まず麺に関しては、硬すぎず柔らかすぎず、乾燥パスタを鍋で茹でた麺とほぼ変わらない食感で、指定時間(3分)よりも数分経ったくらいでは麺の硬さに影響がない点もgood!

では味の方はというと、ニンニクの香りこそするものの、旨味やコクがなく薄味で、やや物足りなさを感じてしまいます。

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また、ソースもとろみがなく、シャバシャバとした水っぽさがあり、どちらかというとスープパスタに近い印象を受けます。

一方で、香辛料が思いのほか効いており、ピリッとした辛さが後から追ってくるため、唐辛子やコショウなどの辛さが苦手だという方には、あまり口に合わないかもしれません。

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あっさりめの味付けと具のないパスタということもあってか、ボリュームのわりには腹持ちもそれほど良くなさそうですが、非常食としての機能(長期保存可能!水でも熱湯でも調理可能!器やスプーンも不要!)は十分に満たした一品なので、ペペロンチーノ好きな方は、備蓄する前にまずは試食してみることをおススメします!
まとめ

チェック水(湯)さえあれば調理でき、食べることができるため、非常食としての機能は申し分ない!

チェックアルファ米(約15分)よりも調理時間が短く(約3分)、食べたい時に直ぐに食べられる!

チェック麺自体の食感は茹で麺とほぼ変わらない!

チェックソースがシャバシャバと水っぽく、あっさりとした薄味で旨味やコクは感じられない…

チェック香辛料が思いのほか効いており、唐辛子の辛さが苦手な方には食べづらそう…

チェックブロックソースに変更したことで、よく掻き混ぜないと味にムラが出る…

チェックボリュームのわりには、腹持ちはあまり良くなさそう…